前回の投稿からかなりの間が空いてしまいましたが、
今回はカメラについてお話ししたいと思います。
私の趣味のひとつにカメラがあります。
主に風景を撮影していた20代から、
子どもが生まれて子ども中心の写真が多くなってきた30代で
カメラ機材に対する考え方が少し変わったのでそのお話をしたいと思います。
子どものいなかった20代
20代のころは特に意識せず、好きなカメラを好きな時に持ち出して写真を撮っていました。
今持っているカメラは「SONY NEX-5R」「Nikon D750」の二つになります。
社会人になって初めて購入したカメラ、NEX-5R。
スマホで撮れる写真とは一味違った雰囲気に驚きました。
このカメラを数年使用していくうちにフルサイズにも興味が出てきて、NikonのD750を購入しました。
旅行をするときには小型軽量のNEX-5R、しっかり撮影したいときはD750といった使い分けをしていました。
この組み合わせでいろんな思い出を残してきました。
子どもが生まれた30代
今から4年前、2020年に第一子が誕生しました。
分かってはいましたが、子どもが生まれてからは子ども中心の生活となります。
お出かけをするときも、子どものおもちゃや着替えなど自然と荷物が多くなります。
そうなったときに、今までバッグに忍ばせていたカメラが
いつの間にか家に置き去りになっていました。
カメラ片手に、子どものお世話をしながら撮影というハードルが私には高かったのです。
最近ではスマホの性能が上がって”一眼っぽい写真”も撮れるようになりました。
そのせいか、いつしかスマホの写真ばかりが貯まっていきました。
カメラに求めるもの
今の私がカメラに求めるものは何か考えました。
- できるだけコンパクトのもの
- スマホには表現できないボケの写真
- カメラ本体の外観も好みのもの
ここ数か月新しいカメラを購入するべく色々調べました。
候補に挙がったカメラは以下のものになります。
各カメラメーカーの製品を調べていくうちにPanasonic製のLUMIXの魅力にも気が付きました。
上に挙げた候補の中で決めきれていない理由としてはどれも良いところと不安なところはあるからです。
それぞれのカメラに対して良いところと不安なところを書いていきます。
LUMIX S9
https://panasonic.jp/dc/products/DC-S9.html
良いところ
- 小型軽量
- デザインがシンプルでいい
- リアルタイムLUT機能
- ライカレンズが使える
不安なところ
- ファインダーがない
- レンズラインナップが少ない
LUMIXの色味は良いというレビュー記事を見つけ、興味が出てきました。
リアルタイムLUTなど他メーカーがやらないような分野を攻めているところに惹かれました。
撮ってすぐにSNSにアップする今の時代に合っているカメラだなと思います。
ただファインダーがなくスチルメインの私には物足りなさを感じそうです。
LUMIX G9ProII
https://panasonic.jp/dc/products/DC-G9M2.html
良いところ
- 高性能
- レンズが小さいものが多い
- ライカレンズが使える
不安なところ
- ボディが大きい(フルサイズ同等)
- マイクロフォーサーズの新型レンズがこの先でてくるのか?
今まで自分の中でマイクロフォーサーズといえば、
フルサイズに比べて被写界深度が深いためボケにくいというイメージから
選択肢になかったのですが、色々調べていくうちに
被写界深度の深さが必要な場面も多いのではないかと気づかされました。
スチルのフラッグシップですが、動画性能も高く手振れ補正も効くので使い勝手がよさそうな印象です。
ただ、今のPanasonicはフルサイズに力を入れている印象なので今後マイクロフォーサーズの新しいレンズが出てきてくれるのか?が気になっています。
Nikon Zf
https://www.nikon-image.com/sp/zf/
良いところ
- 見た目がかっこいい
- 高性能
- Zレンズの選択肢が多い
不安なところ
- ボディサイズが大きく重め
- ダイヤルの操作性
このカメラはとにかく見た目が好みです。
それでいて性能も十分高いです。
数年前まではZマウントのレンズは少なかったですが、最近は多くのレンズが発売されて
非常に魅力的なラインナップになっています。
不安なところとしてはボディサイズが大きめで重量も重めであること、
軍艦部のダイヤルの操作性がどうなのかが気になっています。
結局どれにする?
上で述べたカメラ以外にも魅力的なカメラはたくさんあってかなり迷っています。
完璧なカメラはないのはわかっていますが、なるべく後悔しない選択をしたいと思っています。
レンズ交換式のカメラにはレンズ沼というものがあり、長年使用しているうちに新しいレンズが欲しくなってきます。
レンズの種類や値段なども考えていくと、ぐるぐると考えがまとまりません。
子どもの成長は早く、今この瞬間を逃すと撮れない世界があります。
しばらくは悩むことになりそうですが、これ!と決めたカメラで今後の思い出を記録していければと思います。
それではまたお会いしましょう。
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